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そのお店は、釧路のまちの大きな通りにあります。
名前は「jiri」。
海から生まれる少し粒の大きな霧をさす、釧路の言葉です。
霧のように白いお店の扉を開ければ、
ずらりと並ぶ生クリームスイーツに、思わずにっこり。
新鮮なオムレット、プリンにチーズケーキ。
それは、海霧をたっぷり吸った牧草をむしゃむしゃ食べ、
広い大地でのびのび育った牛からの恵みです。
夕日が見える橋やレトロな建物、まちや港を見渡す高台。
ノスタルジックな雰囲気が、おいしさに華を添えます。
スイーツのフレッシュさも楽しんでほしいから、
食べ方のコツを、ひとつだけ。
シュー皮にも牛乳を使うことでコクが出て、美しい焼き色に。ほんのり甘いカスタードクリームと生クリームに、シュー皮の塩味のバランスが絶妙な一品です。
ひとばん休ませた生地を最高級の呼び名の高いオーブンで焼き上げ、しっとり、ふんわりなスポンジに仕上げます。生クリームとあわせることで上品な味わいに。
中はしっとり、外はさっくりなスポンジ生地にたっぷりの生クリーム。スライスしたバナナと、釧路の夕日をイメージした爽やかなアプリコットソースがアクセント。
カラフルなフルーツを飾ることで、華やかな一品に。バナナの甘さと数種のフルーツの酸味から生まれる甘酸っぱさと生クリームが、幸せのハーモニーを生み出します。
プリンが固まる限界まで、生クリームを惜しみなく使いました。とけるような口どけは、釧路の霧をイメージ。さっぱりだけど、濃厚、温もりを感じる味わいです。
生クリームに、厳選したクリームチーズを使って。食べ応えあるベイクドチーズとなめらかなレアチーズのバランス、すっきりした味わいは飽きの来ないおいしさです。
自慢のフレッシュ生クリームをたっぷり絞りました。しっとりとしたスポンジとの相性も抜群です。灯台の灯りのようにホッとする味わい。見た目もキュートに。
北海道産マスカルポーネチーズを使用。甘さと、珈琲のほろ苦さが味わいにちょうど良いメリハリをつけます。振りかけた粉砂糖は、釧路の霧をイメージして。
ハチミツでふんわり、しっとりな生地に。レモンピールで爽やかさを添えて。
アーモンドの粉を入れて香ばしく。食感と焦がしバターの風味がポイント。
サクサクの生地をキャラメルでコーティング。食感と香りが楽しい一品。
北海道の東、夜明けの大地。牧草地に静かにふりそそぐ、海からの濃い霧。
この霧をたっぷりと吸った牧草を食べた牛たちから絞られる生乳が、jiriの生クリームのおいしさの源です。道東エリアの冷涼な気候は、暑さが苦手な乳牛たちにとって過ごしやすく、良いコンディションをもたらしてくれます。
良質な素材を生かすには、磨きのかかった腕と経験も必要。ベテランのパティシエが、厳しい温度管理、そして仕上げる速さを大切に、jiriのいのちの生クリームをつくり出しています。目指しているのは、家庭の味のような、ホッとする味わい。強い個性はないけれど、霧のようにすっと、とける。誰の口にもなじむような、心地の良いおいしさです。懐かしくて、新しい。そんなフレッシュクリームのスイーツを、釧路のまちからお届けします。
最新情報はInstagramをご覧ください。
所在地085-0015 北海道釧路市北大通5丁目3 [MAP]営業日時木・金・土・日/12:00-18:00(売切れ次第終了)●駐車場はございません。